ドストエフスキー評伝の金字塔。あらゆる言語で書かれたドストエフスキー文献のなかで、最もすぐれた書。作家論、作品論の白眉。面白さの点で、今なおこれをしのぐものはない。
文学こそドストエフスキーが生涯をかけた事業であり悲劇的な運命そのものだった…。パリ大学・ソルボンヌの亡命ロシア人教授によって発表された評伝。「ドストエフスキーの魂の奥底の神秘」を解き明かす。
『評伝 ドストエフスキー』目次
少年時代と青年時代
「貧しい人びと」
「分身」・「プロハルチン氏」
1847、48年の作品
初めての長篇小説の試み「ネートチカ・ネズワーノワ」
革命家ドストエフスキー
監獄と徒刑
流刑・最初の結婚・「おじさんの夢」と「ステパンチコヴォ村とその住民」
「死の家の記録」
「虐げられ辱められた人びと」〔ほか〕